
チャート上に矢印サインは出ますか?矢印サインは30分足や1時間足でも出ますか?
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『先読みRCI』の真実(その2)です。
見出しに書いたような質問を頂いています。
13年前の最初の4本RCIロジックのリリース時にも同じ質問を頂いたので、同じ方が13年ぶりにまた質問をしてくれたのかと思いました(笑)。
最近では、『サイン』と言えば、MT4チャート上にインジケータが自動的に表示するものだという考え方が一般的になっていますから、この質問が出てくるのは仕方のないことだと思っています。
矢印サインが出たら機械的にエントリーすれば、それだけで儲け続けられる。。。
そんなものがあれば、素晴らしいと思います。
5万円くらいでそんなインジケータを買って、自動売買にしてしまえば、不労所得が生涯約束されるはずだ!と考えても不思議ではありません。
実は何年も前に、Maxもそんなお客さんの夢に答えようとして、サインが出るインジケータ商品を一定期間販売していたことがあります。
それをリリースしたときはかなりの自信作という自負があり、発売当初は思った通りに、サインに従うだけでプラス収支になっていました。
しかしその後、相場のボラティリティが落ちてしまったことで勝率が大幅に下がってしまい、パラメータを変更するなどして延命措置は講じたものの、最終的には持続不能と判断して販売中止にしたという経緯があります。
この失敗経験もあって、矢印を出すインジケータを作る事は断念して、完全なシステムトレードから現在提唱している『システマティックトレード』へとトレードアプローチを変更したのです。
とはいえ、今の自分が提唱するアプローチ以外はダメだなどというつもりはありませんし、一般の矢印インジケータが全く使えないとは言いません。
矢印インジケータも、トレンドとレンジを区別する裁量判断を加えてあげられれば、有効に機能するでしょう。
実際、多くの矢印インジケータ商品のマニュアルには、トレードをしてはいけないときとか、こういうときにトレードをするとかいった、『環境把握』や『上位足の把握』の説明がついていると思います。
そのようなインジケータが有効に機能する局面を自分で選択できるのであれば、矢印商品は有益なツールになるでしょう。
しかし、それが簡単そうで、なかなか難しいんです。
勝ち続けるためには、矢印サインツールであっても、『一定の裁量判断』が求められるのが現実なんです。
そこでMaxは考えたんです。
この『一定の裁量判断』にあたる部分をできるだけシステマティックにルール化すれば、誰でも勝てるレベルにスキルアップすることができるのではないか?と。
そうしてプログラム化されたのが個人指導付きRCI6-5分足プログラムでした。
このプログラムでは、基本的なエントリールールは裁量を要しませんが、5か所ないし6か所だけはチャートを読み取って裁量判断を下してもらうポイントを残しています。
この5-6か所についてチャートから正解を判断できるように指導するために(も)個人指導をつけているのです。
『先読みRCI』は、これと同じような考え方ですが、判断を要するポイントをさらに絞ることで、最後まで学習をすれば個人差が出ることをさらに少なくしています。
結果、ロジック通りに実行することができるようになることにより、誰でも勝率70-75%以上を出せるようになります。
『先読みRCI』は、誰でも真剣に取り組めば利益を出せるようにするという目標を掲げていますので、そのための工夫や仕組みをこれからも導入するつもりです。
さて、前提説明が長くなりましたが、頂いた質問に改めてお答えしますね。
Q チャート上に矢印サインは出ますか?矢印サインは30分足や1時間足でも出ますか?
A サインは表示されません。『先読みRCI』のサインは、自分でRCIを読み取って、指定された条件に該当したときに「サイン」成立と判断する仕組みです。
サインツールの場合は、負けを減らすために環境把握や上位足判断が必要になりますが、『先読みRCI』は自分で有利なサインを読み取れるようになりますので、環境把握や上位足判断は不要となるのです。
ロジックを学習して身につける手間はかかりますが、いったん身につけてしまえば、それからずっとチャートを読めるようになりますので、サインツールを使うよりも安定したパフォーマンスが望めます。
『先読みRCI』は目先の努力無しですぐにサイントレードをしたいという方には向きませんが、習得の努力をすることによって長期的な利益を目指したい方は『先読みRCI』を検討されてください。
それでは、『先読みRCI』の真実(その3)に続きます。
⇒ 『先読みRCI』のコンセプト
『先読みRCI』のコンセプト - 投資ナビ+ - 自動売買・相場分析・投資戦略の販売プラットフォーム
⇒ 『先読みRCI』のコンセプト(その2)
先読みRCIのコンセプト(その2) - 投資ナビ+ - 自動売買・相場分析・投資戦略の販売プラットフォーム
⇒ 『先読みRCI』の特徴(その3)
先読みRCIの特徴(その3) - 投資ナビ+ - 自動売買・相場分析・投資戦略の販売プラットフォーム
⇒ RCIをマルチタイムで使っても結果が出にくいのはなぜか?
RCIをマルチタイムで使っても結果が出にくいのはなぜか? - 投資ナビ+ - 自動売買・相場分析・投資戦略の販売プラットフォーム
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〇『先読みRCI』の4大特徴
1 環境認識不要
2 マルチタイムチャート不要
3 1枚のチャートですべての判断が完結するため多数ペア観察が可能
4 システマティックなトレードで勝率70-80%を達成
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