0.1pip差でフィボレートに届かなかった場合、その他

0.1pip差でフィボレートに届かなかった場合、その他

これまで不定期でMaxの商品に関する記事投稿をしてきましたが、次回の記事の催促を頂くことも多くなりましたので、今後は定期的(毎週末)に『トレードコーチMax通信』の形で情報発信をしていくことにしました。

 

頂いた質問に対する回答や、最近のトレード状況や、トレードヒント等、時間がある限り、色々とお話しししたいと考えています。

 

 

○事例解説 ~ 相場が決済指値にギリギリ届かずに反転したとき

 

下の画像に示す通り、先読みRCI Basicブレークアウトのロジックに従って、ドル円30分足は 220日の午前8時半足でサイン10が成立しています。

このトレードでは、フィボナッチで算出した利食いレートは150.430だったのに対し、相場の高値は150.429でした。

 

フィボ以外の決済方法を選択していれば利食いができていますが、フィボの数値決済だと(ブローカーにもよりますが)わずか0.1pip差で利食いし損ねる結果になっています。

 

先読みRCI Basicで使っているフィボの取り方はかなり正確にその後の順行値幅を特定できますので、長期で実践していると、このようにギリギリで相場が反転することを結構目にします。

 

このような場合、利食いしそこなった後、逆行する相場を指をくわえて見ていなければならないのでしょうか?

 

もちろん、長期運用では大数の法則が働きますので放置するのも間違ってはいないのですが、せっかくRCIを使っているのですから、RCI的にもう順行が期待できなくなったことが読み取れたら切るのも賢明です。

 

このようにほんのわずかな差で利食いレートをすり抜けてしまったような場合は、表示してある4本のRCIのうち3本が逆方向を向いてしまったら決済するのが妥当でしょう。買いポジションを持っているのなら、3本が下を向いてしまったらアウトということですね。

 

そのようにしていれば、このトレードもちゃんとプラスで終わっています。

 

これは、RCIを使ってトレード収支を改善できる一例です。

 

毎日RCIを丁寧に読み取る癖をつけていれば、機械的なトレード実行よりも収支を改善する方法が色々と見えてきますので、是非RCIの動きを丁寧に観察し続けてみてください。

 

 

QA

皆さんから頂いた質問にお答えします。

Q: 先読みRCI Basicの販売ページには、日中16時間のエントリーとございましたが、その間の30分毎に都度確認していくイメージでしょうか。会社から18時に帰宅して25時に就寝するまでに取引が実行可能か否かが知りたいところです。

A: そうです。30分ごとに確認すれば大丈夫ですし、慣れてくればトレードが全くないタイミングも分かってきますので、もっと時間が空いても大丈夫になります。

18時から25時まで観察可能でしたら、1日の対象時間の半分近くはカバーできる計算です。

 

Q また、レビュー内部には決済ポイントは固定で設定する(絶影さまより引用)との記載がございましたが、これはエントリー時点でTP/SLを設定できるという意味でしょうか。

A その通りです。エントリー後は放置可能です。

 

NY時間のそれだけの時間帯がをカバーできれば、十分に大数の法則を効かせたトレードは可能になると思います。

 

ただ、30分足ベースのトレードは出動回数は多くありませんので、数か月ベースで収支の推移を見守るようにしてください。

 

毎週のプラス収支をお望みの場合は、先読みRCI5分足をトライされることをお勧めします。

 

○次回の5分足プログラムの開催予定

3月下旬にスタートを予定していますので、それまでに対象商材を購入されていれば5分足プログラムのエントリーに間に合います。多くの方の5分足トライを待ってますね。

 

今回は以上です。次号は来週末に投稿します。

 

Max

 

ブログに戻る

コメントを残す

コメントは公開前に承認される必要があることにご注意ください。